8.斜位

長女は普通分娩でした。

2人目も同じ病院で、陣痛が来たかなと思った午前5時頃に、二歳だった長女が気づかれぬうちに入院しました。


ほぼ順調に陣痛が来ていたんですが、二分間隔になっていた最後の内診の時、先生の手が何かに引っかかったのが私にもわかりました。
先生は椅子を用意してもらって、険しい顔で押したり回したりしていました。
で、看護婦サンに「カイザーやな」と。
私もカイザーが帝王切開と言うことは知っていたのでえ?なんで?ガビーンと言う感じでした。


次女の手が、産道にかかりかけたところで頭より先にすすんでしまったのです。
母子手帳には斜位(上肢が先進)とあります。
もちろん手が先に出ると骨折して産まれて来たり、首がうまく抜けなくて窒息したりする危険性があるので、反対する理由もなく手術していただきました。
手術中はすごくつらくて、TVでうなされる人が首を左右に振る、アーユー感じがはじめてわかりました。
術後も結構つらくて、傷跡は今でもかなり大きいです。

~後日談~
体調を悪くして生理不順になり、名医だと言われる婦人科だけの病院へ行きました。
ソコで子供は3人います。というと、「これで(排卵がないのに)よく3人も産まれたネエ」
2人目は帝王切開で3人目は普通分娩でというと
「ええ!!よく子宮破裂しなかったネエ!!!!!」ショックでした。

皆さんに一言!
①帝王切開の後でも普通分娩は可能であるということ。それと反してお医者様とよくよく相談して、
②無理な普通分娩より安全な帝王切開という手もアリだと言うこと(反省から)