4.流産により安全を考えて

帝切になった理由は、あまりないと思いますが、以前に3回、流産していたため、子供の安全を第一にということで、ドクターから勧められました。
流産してるかたがみんなそうなるわけではないですが、
私の場合は、
①簡単に妊娠継続ができない。(自然分娩して、万が一のことがあった場合、次に)
②ドクターも、私も、主人も、今度こそ無事に赤ちゃんと対面したいという思いが強かった。

手術が決まったのが、予定日の10日程前だったので、陣痛がきてしまったら、自然分娩と、帝切の両方の痛みを
味わうことになる、と思うと、すごく恐かったです。
手術台の上に真っ裸で上がるのは、とっても恥ずかしかったけど、あがってしまえば、まな板の上の鯉。あとは変に落ち着いていました。
麻酔も順調に効き、意識もしっかりあったので、産声が聞こえた時、本当に嬉しかった。
顔をみた時、「やっと会えた」と口にしていました。

術後は、思っていたよりすごく楽で、傷の痛みよりも、後陣痛のほうが痛いくらいで、痛み止めの注射1本と、座薬を1回入れただけで、あとは普通に過ごせました。
術後、初めて歩いたのは、3日後で、傷が引きつれて痛かったです。

抜糸が済むと、嘘のようにさらに楽になり、歩き回っていました。
ただ、悪露の出が悪く、何回も痛い思いはしました。