帝王切開の理由別体験談
お住まい | 茨城県 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 神奈川県川崎市 |
出産年齢 | 30代 |
子の生年月 |
2010・6 |
産院(総合・個人) | 総合病院 |
逆子が直らず、体操をしたり、鍼灸院に通ったりしたけど結局、帝王切開になりました。
予定日の前日、午前中に入院し パジャマに着替えたら、すぐ下の毛をクリームで除毛。
その後、昼食を食べてからシャワーを浴びました。
午後は麻酔医、手術室担当看護師、執刀医から次々と手術の説明をうけました。その日の夜から絶飲食でした。
当日は朝5時には目が覚めてしまいました。
緊張でほとんど眠れなかったです。
6時に起床で、看護師さんが来てから浣腸をして、点滴をつけて、弾性ソックスを履いて9時半ころ手術室に入りました。
旦那の立ち会いはできませんでしたが、手術室ではジブリのオルゴールのCDが流れていました。
看護師さんも、麻酔医の先生もとても気さくに話しかけてくれてリラックスさせようとしてくれてるのがよく分かりましたが
私はずっと泣きそうになるのを堪えるのに必死でした。
手術台に乗って、パジャマの上を脱ぎましたが、看護師さんが大きなタオルで覆うようにしてとてもプライバシーに配慮してくれてる感じがしました。
麻酔は、硬膜外と腰椎の併用でした。
手術に関して、麻酔を打つのが怖いと思ってましたが
まず表面麻酔のような軽い注射を打ってから麻酔を入れるので、痛みはあまり感じませんでした。
麻酔針やチューブが入る時は気持ち悪い感じがありましたが、耐えられるくらいの不快感でした。
麻酔が効いてから、尿管を入れて内診をして手術が開始になりました。
怖くて目をつぶってたら、気分が悪いかと心配されました。
時間にして10分とか15分くらいなのでしょうか、お腹を押しますよって言われて
軽くお腹を圧迫されたあと、オギャーと泣き声が。
赤ちゃん生まれましたよと看護師さんや執刀してる担当医に言われ感動で涙が溢れてきました。
そのあと、赤ちゃんがきれいにされて私の顔の近くに連れてきてくれました。
眼鏡をかけてくれて、たった今までお腹の中にいた我が子をしっかり見ることができました。
手についてるモニターも外してくれて、赤ちゃんの手を触るとしっとりして柔らかかったです。
そこでさらに感動して号泣。
その後、すぐ赤ちゃんは連れて行かれてしまいました。
翌日になって知ったんですが、多呼吸で1日保育器に入ってたということでした。
赤ちゃんとの対面後、少し眠くなるお薬入れますねと言われたんですが
ウトウトはするんですけど、眠れなかったのでその後の長い時間がとても苦痛でした。
呼吸も苦しい感じがして酸素マスクをしてもらっていました。
でも、これもあまり効果が分からず息苦しい感じは続いてました。
驚くことに、今は傷口は縫わないらしいです。
もちろん、中はきちんと塗ってあるんですが、外はテープでとめてるだけなんです。
その方が、回復が早いというようなことを言っていました。
手術が終わると、腹帯を巻かれて体の上に病院着をかけられ病室に戻りましたが私は麻酔が効きすぎてずっとボーっとしていました。
眠気があり、付き添いに来てた旦那や姑とはほとんど会話になりませんでした。
術後1時間、2時間と体を動かしに看護師さんが来てくれますが麻酔がまだ醒めず、足の感覚は戻りません。
かろうじて、つま先が少し動かせそうな感じで、痺れがある状態。
それでも血栓が怖かったので動かせるだけ動かしました。
寝返りも打つように言われてたので、意識がもうろうとする中ベッドの柵にしがみついて体を横に向けたり頑張りました。
麻酔が醒めて、意識がはっきりしてきたのは夜になってからでした。
私が寝てたのは、陣痛室の一番奥のベッドだったので、この日の夜は何人も出たり入ったりでとても慌ただしかったです。
もう切った後だったので、陣痛は経験できないのかと思うとちょっと悲しい気持ちになったりもしました。
暑いと思ったら、37.2度の微熱が出てました。
夜中は後陣痛の痛みも出てきて辛かったので、痛みどめの注射を打ってもらいました。
でも、あまり効果は無かったように思います。
手術翌日、朝から水分は摂ってもOKでした。
午前中は歩く練習をするように言われ、まずベッドを起こしてもらうと
鎖骨とみぞおちのあたりがすごく痛かったです。そして呼吸もしづらい感じがし、
体内酸素量など測ってもらっても特に異常はなく、
担当医に聞いたところお腹を切って体内に空気が入って痛みが出ることもあるのかもというような微妙な返答。
結局、何で痛かったのかよく分からないままでした。
でも、動くとものすごく痛くて、傷よりもそちらの痛みのほうが辛かったです。
あまりの痛みで貧血のようになってしまい少し休んで、また午後からということになりました。
2度目は何とか立ち上がり、近くのトイレまで歩けました。
そしてこの後、尿管を外しました。
子どもとの対面は、この日のお昼前でした。
寝てしまって全然起きないし、私も起きてるのがつらいので、
添い寝授乳のような形で口におっぱいを無理やり含ませるような感じでした。
夜は流動食でしたが、食事も再開。
せめて、母乳だけは悩みたくないと思い、この日の夜、乳首マッサージをしたら
その後、収縮痛がひどくて座薬を入れてもらうはめに…
術後2日目は前日よりかなり起き上がりやすく感じました。
でも、やっぱりまだまだ辛いですが、早朝にトイレに歩いていく私の姿を見てた看護師さんは
スタスタ歩けてると褒めてくれました。
子どもはまだ午前と午後の2回だけしか連れてきてもらえません。
でも、前日のマッサージのお陰なのか少しずつおっぱいも出るようになってきました。
そしてやっとこの日の午後から産後の病室に移動。
個室にしたんですが、ベッドのリクライニングは電動だし、空調は効いてるしでとても快適でした。
点滴はこの日の夜中でやっと終了。
術後3日目、11時から8時まで母子同室開始。
鎖骨とみぞおちの痛みは徐々に引いてきてるけど、今度は首・肩・腰とすごいコリ。
看護師さんに話すと、傷をかばって他の所に力が入っちゃってるんだと言われた。
そして、おっぱいは信じられないくらいカチカチになってる。
私もしっかりおっぱいが出るんだってすごく嬉しかったです。
そして、この日は術後初めてのシャワーを浴びました。
傷にはテープがベタッと貼ってあるんですが、はがれたりしないかなってちょっと怖かったです。
この日の昼食から産褥食が始まり、ボリューム満点の食事。
ずっとおかゆや軽めの食事だったので、ご飯粒が待ち遠しかったです。
術後4日目、24時間母子同室開始。
おっぱいが張りまくって辛い。 母乳パッドにもかなり滲みている。 だいぶ、体が動かしやすくなってきた。
術後5日目、慣れない入院生活や赤ちゃんのお世話からか血圧が150を超えて 頭痛やふらつき感が出る。
術後6日目、傷に貼ってある1番上のテープをはがしてもらう。
傷の上には、3センチくらいの長さの白い医療用テープが隙間なくびっしり縦に貼ってありました。
このテープは自然にはがれてくるからそのままでいいということでした。
疲労はかなりピークで食欲も無くなっていました。
術後7日目、退院。
帝王切開から2ヶ月半になりますが、
傷のほうはまだ時々チクンチクンと傷みます。
傷の上の部分のお腹はいまだに痺れてるような鈍い感じです。
体重は妊娠前より落ちてるのに、下腹はぽっこりしててなかなかこちらは戻りそうにありません。
唯一の救いは母乳がしっかり出てることです。
帝王切開が決まった時、本当に悩んだので、せめて母乳だけは悩みたくないと思っていました。
術後、すぐに授乳できなかったのでちゃんと出るようになるのか不安でしたが
2か月入る前には軌道に乗ってきました。
お住まい | 兵庫県 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 兵庫県 |
出産年齢 |
30代 |
子の生年月 |
H14年7月 H16年3月 H21年10月 |
産院(総合・個人) | 総合病院 |
1・2人目は実家の岐阜に里帰り分娩。
3人目は長女が小学校のため里帰りしないで 旦那が長期の休みを取れたので旦那にまかせて入院しました。
逆子がなおらなかったので予定通りに先生の決めた日に帝王切開をしました
先生がギリギリオペを1週間延期して、逆子がなおるか待とうか?と言ってくれたのですが
なおるような気がしなかったのと何だか早いほうが良いような気がして当初の予定通りの日にオペをしました
オペ当日の朝にエコー検査をしてもし逆子が、なおってたらオペ中止で、陣痛が起きるのを待って普通分娩にするとのこと。
検診を受けると「あ、子宮口が1cm開いてます」
当初の予定日にオペにして良かったです。1週間遅くしていたら緊急の帝王切開になっていたかも。
あのオペ前のイヤな気分は一生忘れません。
オペ日が近づくとカウントダウンが始まって、ブルーになってくるし普通分娩でも同じ気持ちですね。
何でも初めての経験はわからないことだらけで不安でいっぱいですもん。
初産の時のような陣痛がないのは良かったけどやっぱりイヤでしたね。
先生から説明を受けて卵管結紮も考えましたが(帝王切開費用にプラス6~7万自費で)
実際に受けた友達の「生理は来るよ、でも」「体の衰えは早くなるって先生が言ってた」との言葉を思い出して直前まで悩み結局やめました。
更年期障害とか出るかな?と思って。
オペ前日に言われたので、もっと考える時間が欲しかったなぁと。
腰に麻酔を打つのが痛そうで怖かったのですが(ナースしてたので実際に双子ちゃんの帝王切開のオペを見学しました)
痛み止めの注射がチクっとしただけで全然痛くなかったし、麻酔が効いたら全然痛くないので
安心しました。生まれた時は普通分娩と同じく感動して涙でした!!
オペ後の痛みもそんなになかったです。
持続して痛み止めが流れる麻酔薬が体に入っていくので(モルヒネも入ってました)
痛み止めを飲むことなく過ごしました。
他のママは寝る前に痛み止めをもらって飲んでました。
傷も10cmくらいで縦に切ってもらいましたがパンツはいたら隠れます!
横に切ることも出来るけどもし手術中に赤ちゃんに何かあったら、出口が狭くなるので大変になる・・
次に妊娠して何かあって緊急で帝王切開する時に縦に切ることになるのでお腹にバツ印のように
傷跡が残ると言われたので悩んで縦にしました。
お腹の皮膚は横に切るけど、腹筋の向きに合わせて切ると腹筋は縦に切るので 先生としてはやりにくいそうです。
(何かあった時に赤ちゃんがやや取り出しにくい)
オペの日は旦那・運動会振り替えで休みだった娘、(息子は幼稚園に行っていた)義理の父・母・祖母が
駆けつけてくれて応援して心配してくれました。
オペ後は抗生剤や痛み止めなど使っても母乳あげてるから心配ですと言ったら、ナースが薬剤師の先生にも
確認して「大丈夫なものを使っていますよ、痛い時は我慢しないで遠慮なく言ってくださいね」と言われて安心しました
オペが無事に終わってホッとしました。普通分娩も帝王切開も同じです!
生む苦しさ、生まれた時の感動!同じです!
私の実のお母さんが赤ちゃんに会いに来て「生みの苦しさを感じなくて良かったね」と言われややキレました!
「何でそんなん言うの?どっちも大変やったわ!」と言い返しました。
60歳越えてますが、昔の人ほど帝王切開は楽で良いねみたいな考えがあると思います。
悲しいことですね、こんな言葉をもし義理のお母さんに言われたら文句も言えないし辛いと思います。
オペ後、麻酔が切れた時は足がダルくて大変でしたが(他のママはそういうことなかったです)
息苦しくなって先生にいろいろ検査してもらって、ホルモンバランスの乱れによる過喚気症候群だろうということで
セルシンという精神安定剤を点滴されグッスリ眠ったあと夜中に目が覚めて息苦しさは消えて
そのあと赤ちゃんに初めて母乳をあげました。
2日間はナースが赤ちゃんを預かってくれて母乳の時間になると部屋に連れてきてくれました。
その後は母子同室でしたが、しんどい時は預かるから遠慮しないでね、と言われました。
でもけっこう元気だったので退院まで母子同室しました。
お住まい | 鹿児島県 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 鹿児島県 |
出産年齢 | 20代 |
子の生年月 | 2008.5 |
産院(総合・個人) | 個人 |
帝王切開の可能性がでてきてから毎日のように見て安心感を得られたこのサイトに少しでも協力できたら。。 と思いメールさせていただきます。
34週の診察で初めて「逆子」との診断でした。でも実はなんとなーく胎動が下の方でしか
感じられなかったので、「もしや。。」と思っていたのでそれほどショックはうけませんでした。
それからは病院で教えてもらった逆子体操を続けましたが、毎週の診察の度に右に左に 向きを
変えただけで、結局一度も回転してはくれませんでした。
皆さんの体験談を読んで準備万端!で手術にいどんだので恐怖心などはあまり無かったです。
看護師さんに「かなり痛いよ」と言われながら打った麻酔前の筋肉注射も「すごい!痛がらないね」
と誉められて、いい気分で先生から麻酔を打ってもらいました。
当たり前の時間をおいて麻酔の効きを確認、まだ感覚があるということで麻酔を追加してもらいまた時間をおいてました。
ここまできてやっと、「麻酔の効きが悪いこと伝えておくの忘れてたー!!」と気づきました。
でも、変に強がってしまい 「さっき痛がらないって誉められたし、もしかしたら痛いのは気のせい」
と思いながらそのまま切開されていきました。
さすがに痛くてこれは我慢ができるレベルでは無いと思って、うなったりカオをしかめたり、麻酔の無い頃の手術のように固定された手足をジタバタしましたが -時すでに遅し- で手術続行!
私の記憶には「痛い」しか残りませんでした。
前もって性別を聴いていなかったので感動の対面を期待したいましたが、「あぁ女の子だ」と言うのが
精一杯で、そこからやっと軽い全身麻酔に切り替えてもらって痛みから解放されました。
でも、縫合を終えて手術室から出るまえに目を覚ましてからまた痛みが襲ってきて出迎えてくれた
母親と旦那の顔を見て声にならない声で「痛いの。。」と伝えて泣きました。
後日、このときのことを旦那に伝えたところ、旦那は-感動の涙-だと思っていたようです。
いま思えば、なんであんなに強がって我慢したんだろう?と可笑しいです。
痛みに強いほうなのも、良いのか悪いのか。
術後の痛みは、痛み止めナシで過ごせましたし動き始めるのも人より早かったようです。
でも私は、「こんなに痛みに強い私が手術中に痛がったのは、麻酔が効いて無かったからよ」のアピール精一杯の抵抗をしていたのです。
私が伝えたいのは 恐怖 ではなくて、ちゃんと伝えておけば回避できた痛さだった 事です。
普段から歯医者の麻酔の効きが悪いと気づいていたのに、先生に伝えておかなかった私のような
体験を皆さんがすることの無いように、役立てて頂けたらと思います。
そして、痛いときは我慢せずに伝えましょう!です。
お住まい | 兵庫県 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 兵庫県 |
出産年齢 | 30代 |
子の生年月 | 2008.3 |
産院(総合・個人) | 個人 |
私は最初から逆子で、10週目以外はお尻が下で頭が上の体勢からずっと子供の位置が変わらず
動きませんでした。担当の先生にも助産師さんにもよっぽどこの体勢が好きなんだねって。
逆子運動やヨガ鍼灸もむなしく,予定帝王切開となりました。
逆子である以外はなんの問題もない状態だったので、なんとか頑張って普通分娩でって思いは
強かったんですが、普通分娩でお尻から出産となるとリスクがかなり高くなるし、子供の安全を考えたら、
帝王切開が一番安全な方法ってことを先生に言われて、腹くくりました。もしかしての期待もしつつですが・・・。
手術の日は産院の手術日というのが週に2日あって 37週目のどちらかの日選んでくださいねと言われ、日にちがいい11日にしました。
手術前日に検査のため午後から入院。剃毛等の処置以外は暇でした。
いままで大病したこともないので、入院初体験、不安いっぱい。
まず、前日夜9時から絶飲食。
当日は朝から点滴、浣腸。最後の体位検査。
手術は午後2時からの予定。朝の診察前に担当医の先生が最後の説明に来られました。
麻酔について聞いたら、5分くらいできくって話でした。
腕にする筋肉注射は痛いって聞いてたんですが、とりあえず我慢できました。
腰にする麻酔、腰椎の注射はもー痛かった。怖かった。
導尿の処置の後、体をできるだけ丸くして麻酔の針が入りやすいようにしてたんですが、何か様子がおかしい。
助産師さんにぐっと押さえつけられて麻酔の針を入れようとするのですが、どうも入らない?
何回も刺し直されて、その度に、右足やら左足やらお尻やら、ビビッといやな痺れ痛みが走って怖くて怖くて。
結局5分って言われてたのに、麻酔だけで30分かかってました。
普通かける麻酔の針より二回り太い針で刺されてようやく麻酔が効きだしました。
下半身麻酔で意識が朦朧として、血圧が急にあがってしまったらしく、酸素マスクをされました。
意識が戻ってきたので、旦那さまを呼んで立会してもらえました。
麻酔が効いてからは痛みもなく、切られてるって感覚もないまま5分もたたずに、
午後2時35分。元気が産声を聞くことができました。
泣き声を聞いた瞬間、思わず涙があふれてきてびっくりしました。
感動の涙というよりも、麻酔の恐怖から解放されて安心したって涙でした。
後は胎盤やら後処理で15分くらいかかって手術は終了。
先生から麻酔の後遺症として動けるようになったら、頭痛があると思うので、
頭痛が気になったら横になったらましになりますって。
退院する日まで一週間頭痛が続きました。
帝王切開手術のとき、エコノミー症候群になりやすいってことで、ふくらはぎに圧力かけるマッサージのものを
つけられて気持ちよかったです。
丸一日点滴でつながれて、導尿してるんで、ベッドから身動きできず。
本当は母子同室は手術当日はできないんですが、足のむくみもなく、感覚も比較的早く戻ってたんで、添い寝できてうれしかったです。
導尿の管を一日早く外すことができたんで、予定より一日早く動けたり、母子同室できたりしました。
動く時に、手術の縫いどまりの部分がつっぱった感じがして、母乳あげる動作したり、座って立ち上がる時に
びーんって響いてちょっと辛かったです。
6日間の入院でした。
私が入院した産院は食事がおいしくて、毎食ごちそうで、普通食が食べれるようになってから、食事が楽しみでした。
お住まい | 神戸市 |
帝王切開の回数 | 3回 |
出産地 | 神戸市 |
出産年齢 | 30代 |
子の生年月 |
H11.3 H13.8 H20.1 |
産院(総合・個人) | 総合 |
第1子・・逆子で予定日より20日早く自宅破水。陣痛がきて足が下りてきたので緊急切開。
第2子・・予定日近くなりレントゲンをとったら、子供が降りてきてないということ、骨盤と合わない(頭が大きい)ことで、予定切開
第3子・・上二人を切っているので有無を言わさず予定切開。
~1人目~
第1子は無我夢中で病院に駆け込み、陣痛はなくなり、恐怖で震える中、全身麻酔でした。
術後の痛みは今考えると二人目三人目に比べると楽でした。
若かったからかもしれないですが。
9年前なので、今と違って点滴も4日間打ちっぱなし、注射、薬漬けでした。
9日で退院。
~2人目~
第2子はVBAC希望だったのですが、予定日近くなって子供が第1子より推定が大きくなっていて、
急遽レントゲンをとったら、やっぱり頭も大きく、体重も増えてて。
やっぱり安全のために帝王切開をしようということになりました。
下半身麻酔、そして夏の24時間テレビの生中継を見ながらの出産(^^;)
麻酔が切れてからの痛みは想像以上で、回復室の壁をかきむしってました。
もう出産すまい!と心に決めていたのですが・・・・。
~3人目~
9年、6年とあき、すっかり家族4人モードの生活。
家も購入したし、男、女の兄弟だから部屋もひとつづつ、来年には娘も小学生、
私も再就職して順風満帆といったとこに、突然にやってきた懐妊・・・。
確実に帝王切開、年齢の事もあり、妊娠8週まで悩んだのですが、家族の同意、喜びもあり、生む決心をしました。
今回も同じ産婦人科で久々のスタッフとの対面。
スタッフも喜んでくれて、「どーんとまかせなさい!」と心強い言葉。
それでも不安で恐怖のときに、この部屋の事をしり、お邪魔してました。
いろんなお話、不安を共有することで心も落ち着いてきて、あっという間の臨月。
今回も下半身麻酔でした。もちろん産声も聞けました。
背中の麻酔が入る頃から、なぜか涙が止まらず、スタッフにずっと手を握ってもらい話しかけてもらってました。
先生もお腹を切ってもまだ元気に子宮の中で動く娘をみて「まだ動いてるよ~とっても元気な子なんだね」と
笑ってくれ、和やかな雰囲気の手術。
顔のそばにわが子を連れてきてくれ、記念写真。
その後、私は今回の出産を最後にするので、卵管をくくる手術をうけました。
帝王切開時にすると少し安くなります。うちの病院は+7万でした。
普通の人が開腹して手術すると10万以上かかります。
私は体力的にも経済的にも3人が限界だと思っていましたので、今回は初めからくくることを先生に伝えました。
卵管手術、お腹を閉じる手術は全身麻酔でした。
それはおそらく30分ぐらいでしょうか。全身麻酔も意外と早く冷めて、まだ手術台に乗ったままでした。
その後、ストレッチャーに乗ったまま回復室へ行き、旦那が待っていてくれました。
その晩は・・・・、やっぱりやってきた後陣痛と傷の収縮の痛み。
2人目をはるかに超えた痛みにうめくことすら出来ず、冷や汗なのか熱いのか寒いのか汗がでるし、
体は震えるし、でも麻酔が切れたら足だけは動かして、という看護師さん。
「動かせない!」と心の中で叫び、少しの水分のみ口に入れてました。
産後半日たってから、やっと足が動いたんですが、その後トラブル発生。
尿管から尿が全く出ず、ガスももちろんでない。お腹は膨れ上がり、臨月みたいに。
尿管抜いても目の前のトイレまで20分かかる。杖をついて壁をつたってよたよたでした。
上からも下からも色々やって5日目ぐらいにやっとお通じが着ました。
その頃からやっと普通に歩くようになって・・・・。
6日目に抜糸して、7日で退院。
今回は術後の点滴も2日でしたし、退院時には消毒してテーピングだけという軽い感じに。
医療の進歩を感じたお産でした。
母乳は3日目にようやく吸わせることができ、その後は順調におっぱいも張ってマッサージを受けて今はしっかり母乳のみですごしてます。
私はもう出産を経験することはないですが、帝王切開も自然分娩も必ず痛みはともなうし、楽なんてことは絶対にない。
だからこそ、わが子がいとおしいし、頑張って育てようっていう母性がでてくるんじゃないかな、と思います。
お住まい | 愛知県 |
帝王切開の回数 | 1回 |
出産地 | 愛知県 |
出産年齢 | 30代 |
子の生年月 | 2007.11 |
産院(総合・個人) | 総合病院 |
初産で、妊娠してからずっと逆子でした。
お灸や外回転も考えましたが自然に任せることに決めました。
一日も欠かさず逆子体操をしましたが回転せず帝王切開となりました。
お腹を開いてから分かったのですがへその緒が短く回転できなかったようです。
無理に外回転やお灸をしても無理だったのでなんだかほっとしました。
手術前最後の診察では不安だったので助産師さんをつかまえて、赤ちゃんはどの部分から出てくるかとか
切ったお腹より赤ちゃんが大きかったらどうするのかとか、質問攻めにしました。
手術当日は前の患者さんの手術が早く終わったからという理由で1時間以上手術を早めると言われ驚きました。
手術室は先生の好きな曲なのか、ジャズが流れていました。
術中は手術用のライトに自分のお腹が切られている様子がうっすら映っていたので怖いもの見たさで眺めていました。
手術は縦切りの局部麻酔でした。
麻酔医さんと看護師さんに今子宮が切られてて先生の手が入ったよ、など実況中継をしてもらいました。
赤ちゃんが取り出された時に先生が「狙い通り!」と言いました。
何のことかと思ったら11月1日1時11分に取り出してくれたのです!
看護師さんからも歓声があがり なごやかな手術でした。
赤ちゃんとすぐに対面でき、ほっとして涙が出ました。
術後は尿が1リットル近く膀胱にたまって激痛だった以外は順調に回復し8日間で退院しました。